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請求書を作るとき、インボイス制度に対応した書式と保存の仕組みがそろったクラウドサービスを選ぶと、毎月の作業を整えやすくなります。この記事では、マネーフォワード クラウド請求書、Misoca、freee請求書の3つを、公式ページの情報だけで整理しました。読者の人数や請求書の枚数に合わせて、どれを確認するとよいかを書いています。

結論

請求書を大量に発行して郵送している会社

freee請求書発行件数が50件以上で、紙の請求書を郵送している会社が確認したいサービスです [3]

freee請求書の料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: マネーフォワード クラウド請求書は人数別のプランで、年払いと月払いがあります [4]。Misocaは年額で、プランごとに月間の請求書作成枚数の上限があります [5]。freee請求書は基本料金と送信料金の組み合わせです [6]。
  2. 無料で試せる範囲: マネーフォワード クラウド請求書は1か月間の無料トライアルがあり、終了後に有料プランへ自動で移ることはありません [1]。Misocaは無料プランが月10通まで使えます [2]。freee請求書には無料プランがあります [6]。
  3. 送付方法と連携先: メール送信や郵送代行に対応しているか、会計ソフトや販売管理システムとつなげられるかで選びます [1][2][3]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-11 時点

サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
マネーフォワード クラウド請求書ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[4]1か月間の無料トライアル [1]1名まで、3名まで、4名以上のプランに分かれる [4]会計ソフト連携による仕訳の自動作成、API [1][4]メール、チャット [4]請求書の毎月自動作成と、帳票のワンクリック変換 [4]ひとり法人プランは利用人数が1名まで。2027年6月に料金体系の一部改定を予定 [4]
Misocaプラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5]無料プランは請求書作成が月10通までずっと無料 [2]プラン15は個人事業主・小規模法人向け、プラン100は小規模法人向け [5]弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携 [2]無料プランはWebFAQのみ。有料プランは電話、メール、チャットも利用可 [2]見積書・納品書・領収書は無制限に作成できる [5]プラン15は月間の請求書作成が15通まで。上限を超えると別料金 [5]
freee請求書スタンダード 月額 税抜6,730円〜/月(税込7,403円)、アドバンス 月額 税抜14,750円〜/月(税込16,225円)[3]無料プランあり(ユーザー追加は1〜3人まで、定期請求は1件まで)[6]発行件数が50件以上の事業者向けにスタンダードを案内 [3]基幹・販売管理システムとCSV/PDFで連携、会計システム連携 [3]電話、チャット、メール。プランにより異なる [3]今の請求書のレイアウトを再現して、メール送信や郵送代行ができる [3]債権管理と入金消込はアドバンスで利用できる。料金は基本料金と送信料金の組み合わせ [3][6]

各サービスの公式情報

マネーフォワード クラウド請求書

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-11 時点

向いている人
請求書の毎月自動作成や帳票変換を使い、人数に合わせたプランを選びたい人 [4]
向かない人
無料のまま長く使いたい人。無料で使えるのは1か月間のトライアルです [1]
長所
請求書の作成画面で登録番号を自動で表示でき、会計ソフトとつなぐと売掛金の仕訳を自動で作れます [1]
短所
ひとり法人プランは利用人数が1名までです。請求書の郵送代行は1通ごとの別料金で、2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [4]
料金
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[4]

初期費用はかからず、見積書・納品書・請求書・領収書を作って送れます [4]。トライアル中は一部使えない機能があるため、公式ページで条件を確認してください [1]。2027年6月に料金体系の一部改定が予定されているので、最新の内容も公式ページで確認してください [4]。

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

Misoca

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-11 時点

向いている人
月10通までの請求書作成なら、無料プランでずっと使いたい人 [2]
向かない人
月に10通を超えて請求書を作る人。その場合は有料プランが必要です [2]
長所
見積書・納品書・領収書の作成は無制限で、スマホアプリからも請求業務ができます [2][5]
短所
無料プランのサポートはWebFAQのみです。初年度無償キャンペーンは2027年3月31日までの申込み分が対象で、決済方法の登録が条件です [2][5]
料金
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]

Misocaは、インボイス制度に必要な適格請求書の発行と保存に対応しています [2]。アプリストア経由で申し込めるのは、無料プランとプラン15(ライト)です [2]。プラン15・100・1000はWebブラウザーからの申込みになります [2]。

Misocaの料金を公式で見る

freee請求書

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-11 時点

向いている人
請求書を紙で印刷して郵送していて、発行件数が50件以上、今の販売管理システムは変えたくない人 [3]
向かない人
すぐに使い始めたい人。申し込みから利用開始まで最短で1か月程度かかります [3]
長所
基幹システムから出したCSVやPDFをアップロードして、今の請求書に近い形で送付できます。メール送信と郵送代行のどちらも選べます [3]
短所
料金は基本料金と送信料金の組み合わせです。債権管理と入金消込はアドバンスで利用でき、導入支援は有償です [3][6]
料金
スタンダード 月額 税抜6,730円〜/月(税込7,403円)[3]

無料プランは、ユーザー追加が1〜3人まで、定期請求が1件までです [6]。請求書の発行・送付を少ない件数から試したい場合は、まず無料プランの範囲を確認してください [6]。連携できるかどうかはCSVやPDFの内容によって変わるため、詳細は公式ページで最新の情報を確認してください [3]。

freee請求書の料金を公式で見る

関係する制度

インボイス制度は令和5年10月1日に始まり、仕入税額控除を受けるには、帳簿と適格請求書などの保存が要件になっています [7]。適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ交付できません [7]。登録を受けると課税事業者として消費税の申告が必要になります [8]。

適格請求書には、書類を作った事業者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の額と適用税率、税率ごとの消費税額等、交付を受ける事業者の名称を記載します [9]。保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [9]。

免税事業者が登録を受けた場合の負担軽減として、2割特例が令和8年9月30日までの日の属する課税期間を対象に設けられています [7]。小規模な個人事業者には、令和9年と令和10年の課税期間を対象とした3割特例があります [7]。ITツールの導入には、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠があり、インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトが補助対象です [8]。個別のサービスが対象になるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。

費用の目安(計算例)

  • 1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-11時点の料金から計算)
  • 社員3人・マネーフォワード クラウド請求書のスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-11時点の料金から計算)
  • 社員5人・freee請求書のスタンダード(月額の最低額)を1年使う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-11時点の料金から計算)
  • 1人・Misocaのプラン15を初年度無償キャンペーンなしで2年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-11時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 請求書作成サービスを使えば、インボイス制度への対応は終わりますか?

3つのサービスはいずれも、インボイス制度への対応を公式ページで案内しています [1][2][3]。ただし、適格請求書を交付するには、事業者自身が税務署長の登録を受ける必要があります [7]。登録番号などの記載事項は、自社の請求書で確認してください [9]。

Q. 無料で試せますか?

マネーフォワード クラウド請求書は1か月間の無料トライアルがあります [1]。Misocaは月10通までの請求書作成が無料プランでずっと無料です [2]。freee請求書には無料プランがあります [6]。使える機能は各プランで異なるため、公式ページで条件を確認してください。

Q. 請求書の郵送にも対応していますか?

マネーフォワード クラウド請求書には請求書の郵送代行があり、1通ごとの別料金です [4]。Misocaにも請求書の郵送があり、有料プランで使えます [2][5]。freee請求書も、メール送付のほかに郵送代行を使えます [3]。

Q. 免税事業者でも、インボイスの登録をしたほうがよいですか?

登録を受けると課税事業者として消費税の申告が必要になります [8]。国税庁は判断のためのチェックシートを案内しています [8]。

Q. 発行した請求書は何年保存すればよいですか?

適格請求書などの保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [9]。6年目と7年目は、帳簿または請求書等のどちらか一方を保存すれば足りるとされています [9]。